やってみよう!! そこからきっと人生は変わる。LINEの上級執行役員の田端信太郎さんから伺いました。

先日(といっても、年が変わってしまい、昨年の12月7日ですね・・・)、LINE株式会社の上級執行役員の田端信太郎さんのお話を聴く機会がありました。

モデレーターは幻冬社編集の箕輪 厚介 さん、途中でキッズライン代表取締役社長の経沢香保子さんも加わって話が進められました。

目次

「ブランド人になれ」で人生が変わった

田端さんオススメ・絶賛の本は
「ブランド人になれ」
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B073RGXC8L/luckyhappy25-22


です。この本に出会って人生が変わったことを、田端さんは実感されているそうです。
この本では各項目の最後に「やってみよう」というところがあります。それらを実際にやっていくことで、必ず人生が変わる。田端さん自身、そのおかげで人生が変わったと実感されているそうです。
田端さんのFacebook投稿もご参照ください。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1959201324300937&id=100006332648705

リクルートからライブドアへ

田端さんがリクルートにいた時、R25(駅などに置かれた、若者向けのフリーペーパー)の立上げに関わっていたそうです。読者からはお金を取らずに、広告収入でまかなう形式の無料の雑誌を駅などに置くことには、既存の新聞社の反対が大きかったため、日刊は諦めて、週刊にしたとのこと。

R25を1年やった後に、ライブドアへ。社長の堀江貴文さんのやることがマスコミに毎日のように大きく取り上げられ、ライブドアの広報の乙部さんも話題になっていた頃で、実際に東京地検の捜査が入るのも、間近でみていたそうです。

人間はファーストタッチ(最初にどういう形で会うか)が大事。セミナーの場で田端さんがセミナー講師という肩書きの時に最初に出会った人は、その関係で田端さんに接してくる。
田端さんが講師として出会っているので、受講生の人の会社の研修などで教えることになることもたびたびあるのだそうです。

人生は、打席に立ったもの勝ち。
人がやっていないことをやると炎上することもあるが。それでも人がやっていないことをやる。

田端さんとツイッター

 田端さんがツイッターを始めたのは、2008年末から2009年。最初の1,2年でフォロワーが1000人を超えていたそうです。奥様が電車で隣に座った人のスマホの画面に田端さんのツイッターが出ているのをみてから、「スマホを見ながらそれなりに重要なことに時間を使っている」と理解してもらえたようで、田端さんがうちにいる時間にツイッターをやっていても何か言われたりすることはなくなったそうです。

ツイッターは1,2年でフォロワーを1000人以上にできる人が向いていている。
フォロワーを増やすには、写真を4枚、140字書く、名言を書くなどのテクニックはもちろんだが、そのアカウントに対する、その人ならではのコミットする姿勢があるかが重要。結果としてフォロワーの多い人は、顔出し、実名でツイッターをやっている人が多い。

フォロワーを増やすためには、自分のブランディングをはっきりさせたり、専門性を追求するのもよい。
例えば田端さんのツイッターの場合は、ニュースを斬るようなコメントをすると反響が大きいのに対し、趣味のサーフィンの話をしてもあまり反響がないそうです。フォロワーが田端さんに求めているのは、コメンテーター的な役割なんだそうです。
田端さんはツイッターでは本当に心から思ったことを書いているそうです。心が動かないと、リツイートしてもらえないとのこと。

経沢さんがトークに加わって・・・

経沢さんは、自分がささったこと、自分が心踊ることを書いているんだそうです。

失敗は最大のコンテンツ。
自分の美学を貫く。

ただ失敗について書くのは、自分がそのことを咀嚼して消化し、自分の糧にできてから書く。現在進行形の悪口を書くのはダメ。

失敗は成功の一部。
失敗はより成功するための最強コンテンツ。

まとめ

お話全体を通じて感じるのは、とにかくやってみる。打席に立つ。失敗してもいい。それを成功につなげればよいだけ。
ツイッターには自分が本当にそう思ったことを書く。
「ブランド人になれ」を読んで、「やってみよう」というところをやるようにすれば、人生は変わっていくということ。

私自身はツイッターはやれていないのですが、Facebookやブログにも通じるお話だったので、今まずはFacebookやブログでやってみよう、実践してみよう、打席に立ってみようと思います。