澤 円 さんの「マイクロソフト伝説マネジャーの 世界№1プレゼン術」の出版記念イベントに参加してきました。

8月28日の朝は、少し早起きして、澤 円 さんのお話を渋谷で聴いてきました。


この度出版された、澤さんの「マイクロソフト伝説マネジャーの 世界№1プレゼン術」(ダイヤモンド社)
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にも書かれていますが、文系なのにSEになった時、技術的なバックグラウンドがないため、まず自分自身にわかりやすく説明するようにされていたそうです。それが、「澤さんの説明は難しくなく、わかりやすい」ということで、いろんなところで説明する機会が増えたそうです。それで今やプレゼンの神様的な存在になられているのが素晴らしいですね。

プレゼンの8割は、コミュニケーションの一環(心構えや生活習慣など)に位置付けられ、いわゆるプレゼンのスキルは全体の2割くらいの位置付けになるとのこと。 先にアウトプットすることで、さまざまな観点からのフィードバックが多方面からある。… それによっていろんな気づきがあり、プレゼンにも反映される。 脳内にアンテナをはると、興味のあるものが目に入ってくる。 それを言語化できれば、説明することができるといえる。 自分のセッションの参加者を具体的にイメージすることが大切。 プレゼンの参加者の期待値に合致した話ができるよう、参加者が持ち帰るものがある話ができるようにする。そのためには、コンビニのレジでの店員さんとの会話も、プレゼンの練習として考えるとよいそうです。

今回の本には、いいインタビュアーになるためのポイントも書かれています。
来月中旬、講演やインタビューをたくさんしていらっしゃる方に、私自身がインタビューする機会があり、とても興味深く読ませていただきました。一言でいうと、「あなたから、具体的な話を聞きたい。」 シンプルでもそれをしっかりやることで、相手に伝わり、相手を動かすことになるのだと思います。できることから一つずつ実行して、伝え上手・説得上手になりたいです。 澤さん、西村さん、ありがとうございました!