「通りすがりのあなた」を出版したはあちゅうさんのお話を、朝渋で聴いてきました。

10月31日の朝は、はあちゅうさんの「通りすがりのあなた」の出版記念イベントに参加してきました。

はあちゅうさんは毎朝8時にShowroom配信(注: SHOWROOMとは、無料で誰でもライブ配信&視聴ができるアプリ。前田裕二さんが代表取締役社長をつとめるSHOWROOM株式会社によるライブ動画ストリーミングプラットフォーム)
https://www.showroom-live.com/
されていらっしゃるので、この日のイベントもライブで配信されていました。

目次

はあちゅうさんが小説を書くにいたるまで

はあちゅうさんは30歳までに小説を書いて出したい、と考えていました。なかなか小説に取り組めなかったこともあったそうですが、「夢を叶える」ことについての本を出しているのに、自分が夢を叶えないのはどうなのかと思い、実現に動きました。
純文学を扱っている講談社発行の「群像」にアプローチして、作品をみてもらったところ、30歳の1月に、群像の1月7日号に3作品(この本に掲載されている「世界が終わる前に」「六本木のネバーランド」「サンディエゴの38度戦」)がのりました。その後4作品を書き上げて、1冊にまとめたのが今回の本、「通りすがりのあなた」とのことです。

純文学と小説の違いは?

純文学と小説の違いについても、説明がありました。
小説がストーリー性のあるもので、エンターテイメントの要素が必要であるのに対し、純文学はより文章の表現に重きが置かれ、内面の変化に着目している…とのこと。
この本のデザインをなさっている方が「読んでいて情景が思い浮かぶ」とおっしやったそうです。「情景が思い浮かぶ」というのは、小説でなければ出てこない感覚であるため、そう言われてとても嬉しかったそうです。

はあちゅうさんのお話で心に残ったこと

はあちゅうさんが小説を書くときは、最初と最後については決めないまま、編集者に送るそうです。
ツイッターやブログであれば、カフェやスキマ時間で書ける。それに対して小説は、ホテルにこもるまではいかなかったものの、引きこもって時間をとって書いているそうです。
今年は発散してものづくりをし過ぎた。書き過ぎた。他の仕事を減らしても、小説を書く時間を確保した。
来年は小説を1冊書く以外は、遊びの時間も増やして、自分の中身をパンパンな状態にしていきたいそうです。
今は仕事だけにエネルギーを注ぐのではなく、家族との時間を大切にするなど、ライフスタイルも含めて、ご自分の人生の段階を上げていきたいそうです。
私が一番響いたお話は、飛び抜けてすごい人・成功している人は、どこかでアウトプットを意識して、たくさんのデータをすでに持っているということです。例えば、Showroom社長の前田裕二さんは、就活に備えて30冊に及ぶ自己分析ノートを持っていらっしゃるんだそうです。
アウトプットの素材がたくさんあるので、何が飛んで来ても、その中からすぐに引き出せるようになる。
はあちゅうさんは、子供の頃から書きためていたものが多くあり、小説を書くときにその書き溜めたものの中のものを加えたりもするそうです。
インスタグラム・ブログ・ツイッター・小説。これらの媒体によって、相手に届くメッセージ・表現が変わってくる。この本を手に取った人に、どういうことを伝え、それがどう影響するのかを考えるようになったそうです。

まとめ

「通りすがりのあなた」
goo.gl/9uvUmU

はカバーのデザインも可愛いですし、7つの話で成り立っているので、好きな作品から読むこともできます。
ぜひ手に取ってみてください!