朝渋で「99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ」の著者、河野 英太郎さんにお会いすることができました
11月20日月曜日の朝の朝渋は、河野 英太郎 さんのお話を渋谷で伺ってきました。
今回は写真の緑の本、
「99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ」
https://www.amazon.co.jp/dp/B075L85MXX/luckyhappy25-22
の出版でのイベントでしたが、
このディスカバーからのシリーズ最初の河野さんのご著書である、写真の青い本、
「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」
https://www.amazon.co.jp/dp/B009SKNUO6/luckyhappy25-22
の時にこの本を繰り返し読んでいたこともあり、ぜひ一度河野英太郎さんに直接お話を伺う機会があればぜひうかがいたいと思って参加しました。
河野英太郎さんと田中ウルヴェ京さんとの出会い
河野さんはずっと水泳をされていて、水泳の練習で朝6時半に飛び込むのが日課だったこともあり、今でもたいてい朝4時に起きるのが習慣で、家族がまだ寝ている間に、本の原稿を書いたり、一仕事したりするそうです。
今回の「99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ」 の共著者の田中ウルヴェ京さんとの出会いは、息子さんをスイミングスクールに入れて、そこのプールでご自分も泳ぐようになったところ、田中ウルヴェ京さんもそのプールで泳がれていたので知り合ったとのこと。
シリーズ最初の著作で、ベストセラーになった青い本、
「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」も、田中ウルヴェ京さんのご紹介で、ディスカバー社につないでもらい、出版につながったそうです。
田中ウルヴェ京さんは、ソウルオリンピックのシンクロナイズドスイミングの銅メダリストですが、競技関係のみならず、メンタルトレーニング・メンタルマネジメントについての専門でいらっしゃいます。河野英太郎さんと田中ウルヴェ京さんそれぞれの強みを生かして、今回の緑の本、
「99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ」の出版につながりました。
この日のお話で印象に残ったのは、写真のパワポにも書かれていた2点。
1.心理学に使役動詞はない
2.怒りの感情を持つこと、ネガティブ思考になること、それ自体は悪いことではない。
1. 心理学に使役動詞はない
1.の例として、河野さんは最初のご著書
「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」
の時のAmazonのレビューに書かれた言葉で、とても傷ついた言葉があったそうです。当時、ディスカバー社の編集者の方にもこのことを訴えて、レビューのコメントの削除依頼もしようと考えたとのこと。その時、編集者の方は河野さんのお話を聞いた上で、「(経済評論家の)勝間 和代 さんの本のAmazonのレビューをみてください。」と言われたそうです。それをみて、いろんなことを言う人がいても、自分の家族に危害が加えられたりしているわけではない。Amazonのレビューのコメントに怒らされているのではない。怒っているのは自分。誰かにこうしろと言われたり、こうしなければならない、せねばならないというような使役ではなく、自分のこころは自分でコントロールするもの。なので、ここは怒って感情を荒立てずに、気にしないようにしよう、と切り替えたそうです。
ここでなぜ勝間和代さんのAmazonレビューだったのかについては聞きそびれてしまったのですが、勝間和代さんもディスカバーの干場弓子社長とのつながりで、いろんな著書を出されているので、その関係かもしれません。そして勝間和代さんの本へのAmazonレビューでの心無い記述は、現在も続いているようです。
2.怒りの感情を持つことは悪いことではない
とはいっても、感情を出すのを抑えないと行けないと言うわけではない。ネガティブ思考になるときは、得てして疲れているので、休む。100パーセントのことをやろうとせずに70パーセントにおとす。そうしてコントロールしていくのがよい。
まず自分を知ることから始まる。
いつもいつも頑張る必要はない。
「とうそう」には2つある。
休息の意味での逃走。
そして闘う意味での闘争。
休む時は休んでゆっくりして、自分の感情をうまくコントロールしていく。
「99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ」
https://www.amazon.co.jp/dp/B075L85MXX/luckyhappy25-22
この本には他にもメンタルをコントロールするための方法がいくつも提案されていますので、その中から自分にあった方法が見つけられそうですね。
気にするのも気にしないのも自分自身!!
ここ数日、自分がネガティブ思考になったり、普段は気にしないですませていることを気にしてしまったりしていました。
私の場合も、嫌なことに気がつき、それを気にしているのは自分でした。確かに人として、「どうしてこういうことをするんだろう」「私なら絶対にしないのに」ということをしている人に気づき、そのことを思い出しては嫌な気分になっていました。
でも思い出しているのは自分。思い出さずにスルーして、気にしなければいいのだ、と気づかされました。
週の初めに気持ちを切り替えるきっかけを与えていただけてよかったです。このタイミングで参加できたことに感謝です 。
河野英太郎さん、井上 皓史 さんはじめとするイベント主催の方々、ありがとうございました!